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木野 泰伸准教授

Yasunobu Kino

研究内容

研究分野

プロジェクトマネジメント,ソフトウェアモデル化技法,テキスト分析の応用など

略歴

  • 1990年3月 関西学院大学 理学部 物理学科 卒業
  • 1990年4月 日本アイ・ビー・エム株式会社 入社 (2005年3月退社)
  • 1996年3月 筑波大学大学院 経営・政策科学研究科 経営システム科学専攻 修了
  • 2003年2月 筑波大学大学院 経営・政策科学研究科 企業科学専攻 単位取得退学
  • 2003年3月 博士(システムズ・マネジメント)(筑波大学)
  • 2005年4月 筑波大学大学院 ビジネス科学研究科 助教授
  • 2007年4月 筑波大学大学院 ビジネス科学研究科 准教授 現在に至る

学生へのメッセージ

仕事面での課題は研究の種になります。私自身企業で仕事をしながら、そこで発生する課題に取り組んできました。今ある課題に一緒にチャレンジしていきましょう。

担当科目

  • <博士課程>プロジェクトマネジメント論/システムデザイン論

指導論文表題

博士学位論文

  • 外部委託で生じる企業間コンフリクトの対処プロセスに関する研究
  • 製薬企業のコールセンターによる企業経営への貢献
  • IT系プロジェクトマネジャーの熟達に関する研究
  • ITIL実践のCSFから成果へ至るモデルの構築
  • アジャイル開発の見積りと契約モデルに関する研究
  • 変革プロジェクトマネジメントに関する研究
  • システム開発プロセスの継続的改善手法に関する研究

所属学会

プロジェクトマネジメント学会、日本品質管理学会、情報処理学会、経営情報学会 等

著書・論文

著書

  • “プロジェクトにおけるリスクマネジメントシステムの構造と課題”,「プロジェクトマネジメント学会誌」, Vol.2 No.2 pp33-38, 2000.
  • “コーディング・単体テスト工程における分割管理方式の提案”,「品質」, Vol.31 No.2 pp.94-103, 2001.
  • “プロジェクトの構成要素とペリルの分類を利用したリスク事象特定法の提案”, 「プロジェクトマネジメント学会誌」, Vol.3 No.6 pp28-33, 2001.
  • “ Personal Risk and Issue Management in Project”, Proceedings of the 2nd International Conference on Project Management, pp.572-576, 2004.
  • “プロジェクト・リスクの識別と記述”, 横幹 Vol.2 No.1, pp.21-25, 2008.
  • (共著)“マンション等のコミュニティーにおける情報システム活用のよる対人交流の補完ならびに住民満足度向上についての考 察”, 情報処理学会 研究報告 情報システムと社会環境 2008-IS-104 Vol.2008 No.52, pp.15-22, 2008. (日下部伸宗, 木野泰伸, 国松麻季)
  • (共著)“企業ホームページのグローバリゼーションと文化傾向をふまえたローカリゼーションのベストプラクティス”, 情報処理学会 研究報告 情報システムと社会環境 2008-IS-104 Vol.2008 No.52, pp.23-30, 2008.(長瀬智愛, 木野泰伸)
  • (共著)プロジェクトマネジメント学会研究会編, リスク管理表を活用したプロジェクト・リスク・マネジメント, プロジェクトマネジメント学会, ISBN978-4-902378-11-5 C2034, 2008. (2章、3章を担当)
  • (共著)“Extraction of the Project Risk Knowledge on the Basis of a Project Plan”, Lecture Notes in Computer Science, Knowledge-Based Intelligent Information and Engineering Systems, Volume 5178, pp.1018-1025, Springer, ISBN 978-3-540-85564-4, 2008.

主な論文

  • Hiroo Suzuki, Yasunobu Kino, Exploring the growth process of successors in long-lived small and medium-sized manufacturing companies: a qualitative study, F1000 Research, TsukubaGateway, 2021.
  • 吉村 喜予子, 木野 泰伸, コールセンターにおける発売初期の問い合わせ内容の可視化と汎用性の検証, 経営情報学会, Vol.30 No.1, p. 1-29, 2021.
  • 近藤 秀和, 増田 礼子, 志田 剛, 木野 泰伸, 顧客担当者が認識する企業間コンフリクトへの対処プロセス : 境界連結者の認識と対処行動の変化, 経営行動科学 Vol.31 No.3, pp.85-100, 2020.
  • 角田 仁, 木野 泰伸, 企業等のIT部門におけるITIL実践のCSFから成果へ至るモデルの構築, 情報処理学会論文誌, Vol.59 No.5, pp.1363-1372, 2018.
  • Yaunobu Kino, Conceptual Modeling supported by Text Analysis, Procedia Computer Science, Volume 126, 2018, Pages 1387-1394, 2018.
  • 三好 きよみ, 木野 泰伸, プロジェクトマネージャの能力向上を促進する要因, 横幹, Vol.11 No.2, pp.156-163, 2017.
  • 木野泰伸,高校生が考えるグローバル人材に必要な能力とその構造,「横幹」,Vol.10 No.2,pp. 116-123, 2016.
  • 打矢隆司, 椿広計, 木野泰伸, ソフトウェア開発プロジェクト計画要素がQCD変化率に与える影響, 品質, Vol.46, No.2, 2016.
  • 打矢隆司, 椿広計, 木野泰伸, ソフトウェア計量管理のためのQCD統合構造モデル, 品質, Vol.45, No.1, 2015.
  • 吉田知加, 木野泰伸, 上田善行, 女鹿田晃和, スクラムにおけるストーリーサンプリング見積り方式の提案, 情報処理学会論文誌, Vol.56 No.2 pp.649-656, 2015.
  • 野間口隆郎・木野泰伸(2012), 変革プロジェクトのリーダーシップに関するシミュレーション, 経営行動科学学会, Vol.25 No.1, pp.1-17, 2012.
  • 林 章浩, 片岡信弘, 木野泰伸, 津田和彦, レビュープロセスの継続的改善方式, 品質, Vol.40, No.3, pp.71-80, 2010.
  • 木野泰伸,プロジェクトの構成要素とペリルの分類を利用したリスク事象特定法の提案, プロジェクトマネジメント学会誌, Vol.3 No.6 pp28-33, 2001. 
  • 木野泰伸, コーディング・単体テスト工程における分割管理方式の提案, 品質, Vol.31 No.2 pp.94-103, 2001. <日本品質管理学会 品質技術賞 受賞>
  • 木野泰伸, プロジェクトにおけるリスクマネジメントシステムの構造と課題, プロジェクトマネジメント学会誌, Vol.2 No.2 pp33-38, 2000.

ホームページ

https://www.mbaib.gsbs.tsukuba.ac.jp/~kino/

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