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牧本 直樹

Naoki Makimoto

教授

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研究分野

数理ファイナンス、応用確率論(確率過程、最適制御、シミュレーション等)

略歴

  • 1992年3月 東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了 博士(理学)
  • 1992年4月 東京工業大学理学部助手
  • 1994年3月 同講師
  • 1994年6月 東京工業大学大学院情報理工学研究科講師
  • 1998年4月 筑波大学助教授・社会工学系
  • 2007年4月 筑波大学准教授大学院ビジネス科学研究科
  • 2007年10月 筑波大学教授大学院ビジネス科学研究科
  • 2008年4月 日本銀行金融研究所客員研究員(非常勤)

学生へのメッセージ

不確実な要因を定量的に把握し分析すること、さらにはそれらをコントロールしていくこと、はこれからの社会においてより重要になっていくと考えられます。 実務に根ざした皆さんの問題意識と経験に、私が提供できる数理的なアプローチを組み合わせることで、ビジネスにおけるさまざまな「リスク」に積極的に対処 するための新たな知見が得られることを期待しています。

担当科目

  • <修士課程>: ビジネス数理,計量経済学,オペレーションズ・リサーチ
  • <博士課程>: 確率過程総論,応用確率論

指導論文表題

  • LTSMによる時系列予測と株式投資戦略への応用
  • 運用戦略のパフォーマンス評価に関する研究
  • 資産価格変動と銀行間ネットワークを介した金融リスクの伝播
  • レジームスイッチを考慮したFama French 5ファクターの研究
  • 為替レートの輸出・国内生産への影響の変化に関する研究
  • MVNO事業者を考慮した携帯電話事業者の競争戦略分析
  • Dynamic Investment Strategy with Factor Models under Regime Switches(博士)
  • 市場センチメントとボラティリティ予測
  • Contingent Convertible Bonds as a Tool for Securing Financial Stability
  • 利益調整に着目した株式投資手法の研究
  • 確率的フロンティアモデルを用いた国内飲料メーカーの分析
  • 東京証券取引所におけるHigh-Frequency Tradingの分析
  • 本邦社債スプレッドの期間構造モデルとその応用に関する研究(博士)
  • わが国自動車部品産業のアジア地域における業績決定要因の実証分析
  • 搭乗率保証契約のリスク分配メカニズムに関する研究(博士)
  • 経営者予想と株価形成に関する研究(博士)
  • 東京証券取引所の取引システム高速化と流動性の変化の研究
  • 情報システム開発契約における損害賠償条項に関する研究
  • イールドカーブモデルを用いた金利リスク管理手法の研究
  • 業績発表が株価変動に与える影響とその要因
  • アクティブ運用の資産規模が運用効率に与える影響
  • 建設業における資金フローの効率化に関する研究
  • Optimal Investment under Uncertainty in Household Finance(博士)
  • 社債スプレッドの期間構造と投資戦略に関する研究
  • 推定リターンの不確実性を考慮した債券ポートフォリオ構築手法
  • モーゲージデリバティブの評価と価格特性に関する研究
  • ネット販売への情報化投資における意思決定モデル
  • バイオベンチャーの価値評価モデルと投資意思決定
  • Optimal Investment with Bivariate Growth Options and State Dependent Capacity.
  • 医薬品の研究開発におけるプロジェクト価値評価手法の開発
  • 機会コストを考慮した株式の最適分割執行戦略
  • 短期プライムレートを指標とする金利デリバティブの価格付けとリスク評価
  • 予測モデルの選択が最適ポートフォリオのリターン特性に与える影響に関する研究
  • Optimal Execution of security trading(博士)
  • 政策株式の信用リスクと保有リミットの有効性
  • デフォルト相関を考慮した債務担保証券評価モデル
  • 社債・貸付金ポートフォリオにおける統合リスク評価モデル
  • トレーダーの利用情報と株式の価格過程
  • リスクプレミアムの確率変動を考慮した金利期間構造モデルの考察
  • 年金運用における効率的キャッシュ管理手法に関する研究
  • パラメータの推定誤差を考慮したポートフォリオ最適化問題
  • Generalized Jarrow Turnbull model and its application to credit derivatives
  • 格付け推移を考慮した信用リスク評価モデル
  • デフォルト確率が確率変動する格付推移モデルと信用スプレッドの評価
  • ハザードレートの期間構造を考慮した信用リスクの評価とマネジメント

所属学会

日本オペレーションズ・リサーチ学会、日本金融・証券計量・工学学会、日本ファイナンス学会、日本応用数理学会

著書・論文

  • Takahiro Komatsu and Naoki Makimoto, Linear rebalancing strategy for multi-period dynamic portfolio optimization under regime switches, Journal of the Operations Research Society of Japan, Vol.61, No.3, pp.239--260, 2018.
  • Katsuya Hihara and Naoki Makimoto, Analysis of risk-sharing contract of airport and airline vertical relationship: Bargaining and agency analyses, Advances in Airline Economics, Vol.7, Airline Economics in Asia, pp.267-286, 2018.
  • 真鍋友則・牧本直樹,板橋区役所における待ち時間短縮のための時間帯別サーバ数管理,オペレーションズ・リサーチ,62巻,2号,pp.11-18, 2017.
  • 山田雄二・牧本直樹・高嶋隆太・後藤順哉, 媒介変数表現に基づくJEPXスポット電力供給需要関数の推定, JAFEEジャーナル「ファイナンスにおける数値計算法の新展開」, pp.64-93, 2016.
  • Takahiro Komatsu and Naoki Makimoto, Dynamic Investment Strategy with Factor Models under Regime Switches, Asia Pacific Financial Markets, Vol.22, pp.209-237, 2015.
  • 山田雄二・牧本直樹・高嶋隆太,一般化加法モデルを用いたJEPX時間帯価格予測と入札量-価格関数の推定,JAFEEジャーナル「ファイナンスとデータ解析」,pp.8-39, 2015.
  • Katsuya Hihara and Naoki Makimoto, A negotiation game analysis of airport and airline risk sharing contract, Discussion Paper Series GraSPP-DP-E-12-001 and ITPU-DP-E-12-001, Graduate School of Public Policy, The University of Tokyo, 2012.
  • 牧本直樹,銀行間資金決済ネットワークにおける最適決済行動と流動性節約効果,金融研究,第30巻,第1号,75-123, 2011.
  • Naoki Makimoto and Yoshihiko Sugihara, Optimal execution of multiasset block orders under stochastic liquidity, IMES Discussion Paper Series, 2010-E-25, 2010.
  • 小松高広・牧本直樹,株式ポートフォリオにおけるファクター間相関と裾指数,統計数理研究所共同研究リポート246 「極値理論の工学への応用(7)」,pp.80-94, 2010.
  • N. Makimoto, Optimal time to invest under uncertainty with a scale change,J. Operations Research Society of Japan, Vol.51, No.3, pp.225-240, 2008.
  • 小松高広・牧本直樹,ファクターリターンモデルの極値分析―各国株式のバリューとモメンタム―,統計数理研究所共同研究リポート「極値理論の工学への応用」,2009.
  • T. Kimura and N. Makimoto, Optimal mortgage refinancing with regime switches, Asia-Pacific Financial Markets, Vol.15, pp.47-65, 2008.
  • K. Katou, N. Makimoto and Y. Takahashi, Upper bound for the decay rate of the joint queue-length distribution in a two-node Markovian queueing systems, Queueing Systems, Vol.58, No.3, pp.161-189, 2008.
  • 鈴木晋二・牧本直樹,複合ポアソン分布の分位点の近似とオペレーショナルリスク評価への応用,統計数理研究所共同研究リポート「極値理論の工学への応用」,pp.71-80, 2008.
  • 山田雄二・牧本直樹,計算で学ぶファイナンス -MATLABによる実装-,朝倉書店,2008.
  • Makimoto N. and Sakata H., A hybrid approach for performance evaluation of Web-legacy client/server systems, The Grammar of Technology Development, Tsubaki et al. (eds.), Springer, pp.201-211, 2007.
  • 牧本直樹,金融・会計のビジネス数理,朝倉書店,2007.
  • 牧本直樹,保険のリザーブと待ち行列モデルの双対性,オペレーションズ・リサーチ,58巻,9号,pp.580-581, 2007.
  • 牧本直樹,ビジネスへの確率モデルアプローチ,朝倉書店, 2006.
  • Makimoto N., Optimal investment policy for real option problems with regime switching, Lecture Notes in Operations Research, Vol.6, pp.235-246, World Publishing, 2006.
  • 加藤英明監訳、金融経済学ハンドブック2、第11章「異時点間の資産価格理論」、689-794,丸善,2006
  • 牧本直樹・宮部純一、金融時系列の極値モデルについて、統計数理研究所共同研究リポート「極値理論の工学への応用(2)」、21-32, 2005.
  • Katou K., Makimoto N. and Takahashi Y., Upper bound for the decay rate of the marginal queue-length distribution in a two-node Markovian queueing system, J. Oper. Res. Soc. Japan, Vol.47, 314-338, 2004.
  • 牧本直樹、リスク評価と待ち行列モデル、オペレーションズ・リサーチ、49巻、7号,418-421、2004
  • 坂田浩幸・牧本直樹、マルチスレッド型非同期システムにおけるサービス残余時間見積りについて、信学技報 Vol.104,No.121,25-30, 2004.
  • 牧本直樹、極値理論-極値事象のモデリングと評価-、応用経済時系列研究会チュートリアルセミナー「極値理論とその応用」、1-18, 2004.
  • 筑波大学ビジネス科学研究科編、ビジネス数理への誘い、朝倉書店, 2003
  • 牧本直樹、「待ち行列アルゴリズム ~行列解析アプローチ~」、朝倉書店,2001.
  • Y. Takahasi, K. Fujimoto and N. Makimoto, Geometric decay of the steady-state probabilities in a quasi-birth-and-death process with a countable number os phases」 Stochastic Models, Vol.17, No.1, 1-24, 2001.
  • Konishi H. and Makimoto N., Optimal slice of a block trade, J. of Risk, Vol.3, No.4, 33-51, 2001.

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